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その338-欧州/by・そのまんまみなーみせんせ [株]


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欧州株式市場サマリー(17日)                                                 
08/01/18                                                               
           (カッコ内は前営業日比)                                          
FT100種総合株価指数(ロンドン) <.FTSE>                                           終値      5902.4(‐40.5)                                                   前営業日終値   5942.9(‐82.7)                                                 -------------------------------                                             クセトラDAX指数(フランクフルト) <.DAX>                                             終値      7413.53(‐58.04)                                                 前営業日終値   7471.57(‐94.81)                                               -------------------------------                                             CAC40種平均指数(パリ) <.FCHI>                                                終値      5157.09(‐68.30)                                                 前営業日終値   5225.39(‐25.43)                                               -------------------------------                                              <ロンドン株式市場> 3日続落。値動きの荒い展開となるなか、米経済のリセッション(景気後退)懸念を背景に資源株に売りが出た。FT100種総合株価指数 <.FTSE> は一時、1.4%上げたものの、前日に引き続き 心理的に重要な6000を割り込んだ水準で引けた。欧州株式市場も軟調となった。米株は1月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数や米証券大手メリルリンチ の第4・四半期決算が弱い内容となったことで圧迫された。レッドメイン・ベントレーのポートフォリオサービス部門代表、ティム・ホワイトヘッド氏は「資源株の売りが膨らんでいるようだ。この勢いが続けば、これまで資源銘柄の上げに支援されてきたFT指数は圧迫される」と指摘した。鉱山株の下げが目立った。英豪系BHPビリトン 、英豪系リオ・ティント 、アングロアメリカン 、カザキミス 、スイスのエクストラータ 、ロンミン 、ベダンタ・リソーシス は、それぞれ4―6.6%値を下げた。石油株も安い。BP は1.9%安、英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ は2%安となった。銀行株はしっかりだった。バークレイズ 、HBOS 、ロイズTSB 、アライアンス&レスター 、HSBC は、それぞれ0.2―3.2%上昇した。一方、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) は1.3%安。メリルリンチの第4・四半期決算は、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)への投資などが収益を圧迫多額の評価損を計上した。純損失は98億ドル(1株当り12.01)ドルと、過去最大となった。 <欧州株式市場> 続落。弱い米フィラデルフィア地区連銀業況指数で米景気後退懸念が強まったほか、米メリルリンチ が第4・四半期決算で多額の損失計上を明らかにしたことを受け、金融セクターへの懸念が高まった。ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がハト派的だったことや、米週間新規失業保険申請件数の減少が相場を下支えした。エネルギー、鉱山株の下げが目立った。経済懸念のほか、まちまちの商品相場に圧迫された。鉱山株のアングロ・アメリカン 、BHPビリトン がともに4.1% 下落した。石油株のトタル は1.9%安となった。FTSEユーロファースト300種指数 <.FTEU3> は8.80ポイント(0.64%)安の1374.36。DJユーロSTOXX50種指数 <.STOXX50E> は42.58ポイント(1.04%)安の4065.76。製薬のノバルティス は3.4%下落した。第4・四半期決算の純利益が42%減の9億3100万ドルとなり、予想を大幅に下回った。スコティッシュ・アンド・ニューカッスル(S&N) は5.4%上昇した。デンマークのビール醸造大手カールスバーグ とオランダの同業ハイネケンがS&Nへの買収提示額をこれまでの1株当たり780ペンスから800ペンスに引き上げた。S&Nはこれまで買収に向けた協議を拒否していたが、2社と協議に入った。カールスバーグが4.7%安となる一方、ハイネケンは1.8%上昇した。銀行株が売られた。メリルリンチの第4・四半期決算が100億ドル近い赤字となり、多額の評価損を計上した。UBS は2.7%安、コメルツ銀行 は3.6%下落した。1月の米フィラデルフィア地区連銀業況指数は大幅に低下し、米経済の低迷見通しへの懸念が強まった。                                                                                                                     :::::                                                                                                                                        <ドイツ株式市場>17日 DAXは58ポイント安の7413。17日のフランクフルト株式相場は続落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比58.04ポイント安(0.78%下落)の7413.53だった。DAXは、日経平均が高く引けたことを受けて、寄りつきから買いが先行。その後も押し目買いに支えられて堅調に推移したが、終盤にニューヨーク市場が軟調に展開すると、一転、売り優勢となった。自動車株の一角が軟調。米市場での売れ行き後退懸念から、ダイムラーが3.6%、BMWが3.3%下落した。コメルツ銀行、ポストバンクは続落し、それぞれ3.6%、2.9%下げた。半面、半導体のインフィニオンは一部アナリストが買いを推奨したことから5.1%上昇。ドイツ取引所、電力のエーオンも高かった。


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